過労には気をつけ、すぐに歯医者に行くべきだった

まだ学生の頃、私がやっていたアルバイトは合計4つでした。映画館と居酒屋とビラ配りとティッシュ配りのアルバイトを掛け持ちしていて、本当に一日中何の予定も入っていない休日は、8ヶ月間ないような状態です。その時に左奥歯の親知らずが痛みだしました。
歯医者に行こうにもそもそも時間がなかったので、その内治るだろうと放置していたその時の私は、10日後にはかなり後悔することになります。しっかりと休息をとれていなかったせいで私は過労気味になっていて、親知らずと歯茎の間にぽっかりと出来ていた穴に食べかすが詰まり、それが腐ってきてしまったのです。もうダメだ、到底眠れない、というところまで来て、やっと大学の授業をサボっていった歯医者では、「よくここまで我慢したねえ」と医者の呆れた声。これはもう抜歯して歯茎も切らなければならないかもしれない、とのことでした。何でもいいからこの痛みを何とかしてくれと思い、とにかく親知らずは抜歯してもらうことにしたのですが、周囲の歯茎がひっついて取れないので切り取らなければならない、ということになったのです。
麻酔を何本も打って、抜くにも抜けない歯をどうにかして取ったあと、自分の口の中から強烈な匂いがするものが出てきて大ショックです。気がつかなかったけれど、きっとその頃の私は口臭もあったはずです。麻酔が効いている内は、とにかく良かったと安心して、もっと早めに歯医者に来るようにとの注意にも素直に頷いて機嫌よく帰ったのですが、その後が大変でした。
麻酔が切れたのです。
昼に歯医者にいって夕方、姉が帰ってくる頃には私は床の上を転がって泣き叫んでいる状態でした。勿論処方された痛み止めは飲んでいたのですが、本当にあれは痛み止めだったのか!?と思うくらいに激しい痛みがありました。もう痛くて痛くて、左の頬がもげるのではないかと思ったほどだったのです。それほど強烈な痛みを感じたことは初めてだったので、痛みを逃がすためにどうすればいいのかも知らず、ただ床の上を転げまわって泣き叫んでいました。可哀想なのはそれをずっと見て居なくてはならなかった姉です。泣き叫ぶ家族をどうすることも出来ず見ているのは辛いですよね。思い出してもあの時の姉には同情します。
過労は免疫力や体力を低下させるために、本当に全身に影響があります。それ以来、とにかく過労には気をつけること、歯は痛みを感じたらすぐに歯医者に行くことを誓い、実行しています。その後出産も経験していますが、それよりも絶対、腐敗した親知らずを抜いた後の方が痛かったです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です